スーホの日記

これからの人生のために!

タラ・ウェストーバー『エデュケーション』

「大学は私の人生を変えた」という副題がついたこの本。 やっぱり教育は大事なんだ!って私も思ったのですが、この本が指す教育は学歴とは違う意味での教育。教養に裏付けられた生きる指針みたいなもののことです。 作者のサラ・ウェストーバーはアメリカと…

瀬戸内寂聴と伊藤比呂美のエッセイ

同時に読んでた2冊のエッセイ。 瀬戸内寂聴『今日を楽しく生きる』と 伊藤比呂美『ショローの女』 2冊の本には、いくつかの共通点がありました。 〇飾らない短めの文章で綴られている 〇読むと元気になる 〇日常なんだけど豊か 〇いろいろあったけど、とり…

『ケアマネジャーはらはら日記』

私の親の担当のケアマさんは、よくしゃべる人です。一つ尋ねると五つくらいの話題が返ってくるので「はい」「はい」と聞いている間に、何の話だったかわからなくなったりします。それでも、ケアマネさんの明るさが介護の話の際には、救いとなる時もあるので…

文学にはまるということ

みんなみんな逝ってしまった、けれど文学は死なない。 作者:祐三, 坪内 幻戯書房 Amazon 文学って読む人よりも書いている人のほうがはまりやすいものなんだなぁとこの本を読んで思いました。 ここに登場する有名な文学者の人達は、小さいことにこだわったり…

柳田由紀子『宿無し弘文』

スティーブ・ジョブズが師とした禅師乙川弘文。 駒澤大学、京都大学で学び、永平寺で修行してアメリカへ渡った曹洞宗の禅僧。 『ゼン・オブ・スティーブ・ジョブズ』を翻訳し、乙川弘文に興味を抱いた著者が既に鬼籍に入っていた(2002年の夏に死去)禅僧と…

ステファニー・スタール『読書する女たち』

読書する女たち フェミニズムの名著は私の人生をどう変えたか 作者:ステファニー・スタール 発売日: 2020/06/17 メディア: 単行本(ソフトカバー) 13冊の名著を授業形式でひも解き、現代の女たちが生き延びるすべを探すエッセイ。 この本の帯には、こう書…

江上剛『二人のカリスマ』

二人のカリスマ 上巻 スーパーマーケット編 作者:江上 剛 発売日: 2019/09/25 メディア: 単行本(ソフトカバー) イトーヨーカ堂の創業者伊藤さんとセブンイレブンを日本で展開して大きく成長させた鈴木さん。小売業のカリスマ経営者が主人公の物語。 イトー…

三砂ちづる『自分と他人の許し方、あるいは愛し方』

夫が急に入院。 命に関わるような病気ではなかったので、ホッとしました。 コロナで病院が大変な時期に、すんなり入院できてありがたかったです。 退院の際、病院で、迎えに行った私のことを夫が叱るようなことがあったら、この人とはこれから一緒にいられな…

吉本ばなな『嵐の前の静けさ』

嵐の前の静けさ どくだみちゃんとふしばな4 (幻冬舎文庫) 作者:吉本ばなな 発売日: 2020/05/19 メディア: Kindle版 ばななさんのエッセイを読んでいると、ばななさんの気持ちがビシビシこちらに伝わってきて、いつも少しだけたじろいでしまう。ものすごく濃…

『世界からコーヒーがなくなるまえに』

デパートの地下にあるコーヒースタンドで『本日のコーヒー』を注文して飲んだら、すごく美味しかった。豊かな香りとまろやかな味わい。感動したので同じ豆を挽いてもらって買って帰りました。ブルーマウンテンブレンド! 家に帰って自分でペーパードリップで…

チョ・ナムジュ『彼女の名前は』

図書館に、映画『82年生まれ、キム・ジヨン』の原作者チョ・ナムジュの新刊が並んでいたので借りて読みました。キム・ジヨンと同じように辛いできごとに遭遇する女性達が主人公の短編集です。 彼女の名前は 作者:チョ・ナムジュ,小山内園子,すんみ 発売日: 2…

内田樹×えらいてんちょう『しょぼい生活革命』

内田樹さんもえらいてんちょうさんも司会の中田孝さんもいろいろな経験をしていて、その経験からつかみ取った思想を語り合っている本です。 生活や生き方に密着した具体的な話が聞けるのでわかりやすくて面白かったです。 特に結婚観や非正規雇用の話、共同…

ウィリアム フォン・ヒッペル『われわれはなぜ嘘つきで自信過剰でお人好しなのか 進化心理学で読み解く、人類の驚くべき戦略』

巻末に 楽しい人生にたどりつくまでの「10の簡単なステップ」(P.343~) が掲載されていて、それが私にとっての結論だったけど、そこにたどりつくまでの人類の長い進化の歴史を、著者に導かれて一緒になぞっていくという本です。 最初から全部読むと、巻…

古谷経衡『毒親と絶縁する』

私には二人の子どもがいて、一人は社会人、もう一人は大学生です。 二人目の子どもが高校1年生の時、志望校として名前を挙げた大学が私の憧れてた大学(だけど行けなかった、というか受験しなかった大学)だったので、その時から私は教育熱心な親になりまし…

『人生の100のリスト』

何年か前の日経新聞だと思うのですが、年賀状に自分のやりたいことを100個書いて送っている人の話が掲載されていました。その100個がその後かなりの確率で実現していくとあって、これは私もやってみなければ! と思い、その時に自分のやりたいことを1…

『人生のピークを90代にもっていく!』

人生のピークを90代にもっていく! ~折り返し地点から「死ぬまでハッピーな人生」をつくる (折り返し地点から、「死ぬまでハッピーな人生」をつくる) 作者:枝廣淳子 出版社/メーカー: 大和書房 発売日: 2018/11/17 メディア: 単行本(ソフトカバー) エネルギ…

『毒親の棄て方』と『お金持ちの教科書』

同時期に平行して読んでいた二冊の本。 全く違う分野の本なのに、同じ事を言っているように思えて、不思議な符合にびっくり。 二冊の本はスーザン・フォワード『毒親の棄て方』と加谷珪一『お金持ちの教科書』 毒親の棄て方: 娘のための自信回復マニュアル …

『家族の違和感・親子の違和感』

家族の違和感・親子の違和感―精神科医が読み解く「幸・不幸」 作者:春日 武彦 出版社/メーカー: 金子書房 発売日: 2010/03/01 メディア: 単行本 私が時々感じる夫に対するイライラ感情は、全てが夫のせいとは言えず、自分自身の問題が根底あった! というこ…

『プラスチック・フリー生活』

プラスチック・フリー生活 今すぐできる小さな革命 作者:シャンタル・プラモンドン,ジェイ・シンハ 出版社/メーカー: NHK出版 発売日: 2019/05/25 メディア: 単行本(ソフトカバー) 海がプラスチックに汚染されている!という、マイクロプラスチックの衝撃…

世界バレーとAI

2018女子バレーボール世界選手権。 日本は2次ラウンドに進出し、ドミニカ共和国とプエルトリコに勝利。対戦相手と比較すると小柄で華奢に見えるけど、チーム全員の力でつないで、拾って、速い攻撃!で1点を積み上げて勝利をもぎ取りました。 解説者が "…

斎藤一人さんの本

悩みが深くなった時、悩みに囚われちゃってる自分に気付いた時、私は斎藤一人さんの本を図書館で借りる。 一気に読むと、なんかスッキリする。 悩みはその都度違うけど、その時、図書館で偶然手を伸ばして借りた本の中に必ず一つ以上の素敵なアドバイスの言…

料理と健康

包丁も握れない、料理をほとんど作ったことがない女性たちを集めて料理教室を開催。包丁の選び方、握り方を伝え、スープの取り方、鶏のさばき方など調理技術を教えながら、買い物の仕方から生き方に至るまで参加者たちの人生に影響を与えてしまう、参加者も…

ジェフリー・ミラー 『消費資本主義!』

消費は人間の見せびらかしたい願望が原動力。 見せびらかして、周りの人に自らの優位性を誇示し、物事を有利に展開させるために消費がある。 または、そういう風に消費している人がいる。 そういう風に行われる消費によって経済が成り立っているのが "消費資…

スティーブン・R・コヴィー 『第8の習慣』

サッカー ワールドカップ ロシア大会。 日本は決勝トーナメント進出! 熱戦が繰り広げられています。 注目されている日本の柴崎岳選手の紹介VTRをテレビで見て、オー! なるほど! そういうことか~と納得。 ★中学、高校時代のチームメイトが柴崎選手は味…

映画 『否定と肯定』 の原作本

映画 『否定と肯定』 を見て確認したいことがあったので、映画のヒロインである研究者リップシュタットが書いた原作本 『否定と肯定』 を読みました。 原作本は裁判の詳細な記録。映画では描かれていない論点もたくさん登場し、ホロコースト否定論者が様々な…

マーク・ボイル 『無銭経済宣言』

共感できるところがいっぱいあったけど、実践はなかなか難しい。だって、著者のお金を使わない方法が徹底的!なので。野生の食べ物の採集から入浴の方法など、知恵と工夫と相互の助け合いで乗り切っていく技がすごすぎる・・・ お金の流通、経済の発展が人間…