スーホの日記

これからの人生のために!

2017-01-01から1年間の記事一覧

パターソン効果?

紅葉が美しかったので、近くの小さな山に一人で散策に行ってきました。 10時少し前に出発。道をどんどん上がっていって山道に入る分岐の所で両手にストックを持ったおばあちゃんに声を掛けられました。 「今日は車が多いねぇ」 「そうですか? 毎日登られて…

映画 『パターソン』

日常。 なんだけど詩的。 詩は日常から生まれる。 パターソンはバスの運転手。 いつも普通のノートを持ち歩いていて、始業前、昼休み、始業後に詩を書き留めている。 妻がいて犬がいて近くにバーがあってよく散歩する。 詩を書いているパターソンは、ときど…

荒木由美子さんの講演会

介護にまつわる講演会に行きました。 舞台袖から彼女が登場すると、それだけで華やかな雰囲気になります。 高いヒールの靴。ピンと伸びた背筋。舞台前面を動きながら、こぼれるような笑顔で皆に話しかける。 20年にもわたる義母の介護生活、大変だったと思う…

挨拶

買い物の帰り道。 信号が青に変わりそうだったから、私はリュックを背負って走った。 間に合った! 向かい側から自転車で近所の奥さんがやって来てすれ違う。 「・・・・・・・こんにちは!・・・・・・・・・・・・・」 他は、何言ってるか聞きとれなかった…

永井愛 『こんにちは、母さん』

永井愛の戯曲 『こんにちは、母さん』 を読みました。 なんかもう、衝撃で。 軽妙なセリフがバンバン出てきてすごいなって。 映画はストーリーで語られるけど、演劇はセリフで表現するものなんですね。 戯曲って詩的と思う。 セリフには本心、ウソ、思い込み…

加藤諦三の本

加藤諦三さんの本を読みました。 『子供にしがみつく心理』 から始まって 『「うまくいく夫婦、ダメになる夫婦」の心理』 『賢い生き方 愚かな生き方』 『やさしさと冷たさの心理』 『運命のうけ入れ方』 『心の整理学』 『モラル・ハラスメントの心理構造』…

『それでも、日本人は「戦争」を選んだ』

映画 『この世界の片隅に』 の主人公すずちゃんを苦しめた戦争。 すずちゃんだけじゃなく、たくさんの人がつらい思いをする戦争。 今から考えると日本に勝算があるとは思えない太平洋戦争をなぜ日本人は選択したのか。それを様々な角度から、たくさんの資料…

ココイチの福伸漬

ココイチの福伸漬 美味しい そして 安価 カレーだけでなく、ごはんのお供にピッタリです。

キャップ

80代の父。ペットボトルのふたが開けられない時があると嘆いていました。 だから、お散歩の際は、わざわざ自宅でふたを開けたペットボトル飲料を持参するそうです。 前にのどが渇いて自動販売機でペットボトルを購入するも、手に力が入らずふたが開けられず…

消費者市民社会

「消費者市民社会」とは、消費者一人一人が、自分だけでなく周りの人々や、将来生まれる人々の状況、内外の社会経済情勢や地球環境にまで思いを馳せて生活し、社会の発展と改善に積極的に参加する社会を意味しています。 (『平成25年版消費者白書』消費者庁…

映画 『わたしは、ダニエル・ブレイク』

2017年3月20日のブログにイギリス人はためらいなく生活保護を申請すると井形慶子さんの『なぜイギリス人は貯蓄500万円で幸せに暮らせるのか?』 に書かれていたと紹介しました。 そのイギリスとは違うイギリスの姿が描かれている映画でした。 両方とも本当な…

モラルハラスメント

ゴールデンウィークに一人で帰省してました。 家に帰って来ると玄関の外にゴミが積まれていて、その中に夫の弁当箱がありました。 なぜ捨てる? 仕事を終え帰宅した夫に 「外のゴミの中に弁当箱があったよ。なんで?」 と聞いたら 「知らない」 って 「自分…

映画『ショコラ~君がいて、僕がいる』

人種差別、才能、嫉妬、金、博打、劣等感、栄光と挫折、恋、愚かさ などなど、一本の映画にこれだけのものが詰まっているってなかなかない。 人に笑ってもらうことと自分が笑われることは違うけど、 人に笑ってもらうということは自分を晒すことなんだね。 …

知識人

荒木優太 『これからのエリック・ホッファーのために』 の中で紹介されている16人の在野研究者のうち、小室直樹、南方熊楠、小阪修平は前歯が欠けていた! 在野研究者は前歯を折ってこそ一人前である。(P.226) このフレーズに私は感動しました。だって、私…

それぞれの考える "平和"

2017年4月9日の朝日新聞の『折々のことば』 平和な世の中は、みんなものすごく口論してるんです。・・・・・関わりたくない人や見たくないものが、みーんな表に出てきます。 阿藤智恵 「平和と「みんな仲良く」とは違う」 との意見にハッとする。 私が考える…

映画『人生フルーツ』

後半、しゅういちさんのお孫さんへの深い愛情を感じたところ位から、涙がホロホロ落ちてきて、自分の心の中のヨコシマなものがその涙と一緒に身体の外へ流れ出たんじゃないかと思うほど、見終わってスッキリ、ホッコリする映画でした。 人は、自分の子どもや…

映画 『この世界の片隅に』

見て来ました。 今、日本が戦場ではないことを本当にありがたく思いました。 日本だけでなく、世界から戦争がなくなるように! 日本が二度と戦争をしませんように! 願わずにはいられません。 そのために、私は何をすればいいのでしょう? 何ができるのでし…

自立とは

仕事柄、苦情を言われることがあります。お客様相手なので、 「ご迷惑をおかけして申し訳ございません」 「お気持ちはよくわかります」 という言葉をつい口にしちゃうけど、言った後で本当にそうかな? と感じることもあります。 小さなミスを叩かれたり、過…

美容室

美容院でカラーリングとカット、シャンプー。 今回は、美容師さんが忙しそうで、ぼーっと雑誌を読んで待っている時間が長かった。 婦人公論2冊、STORY、ミセス、それからCLASSYも読破。 読んだ雑誌代を合計すると4千円位になるけど、予約制なんだから一人づ…

かたづける

やましたひでこ さんや近藤麻里恵 さんの本など、結構読んでいます。片づけのコンサルタントをしている人のセミナーを聞いたこともあります。 いらないものを捨てて、自分の好きなものだけを周りに置くと、何かが変わる! 新しい発見がある! と思って片づけ…

イングリッシュガーデンと花園神社界隈

12月23日(2016年)のNHKBSプレミアムで放映された2本の番組がよかった。 『べっぴんさん』 からの流れでなんとなく見はじめて、結局、午前中いっぱいテレビを見ながら過ごしてしまいました。 1本目は 『新日本風土記 新宿 花園神社界隈』 新宿の歌舞伎町近…