スーホの日記

これからの人生のために!

スティーブン・R・コヴィー 『第8の習慣』

サッカー ワールドカップ ロシア大会。 日本は決勝トーナメント進出! 熱戦が繰り広げられています。 注目されている日本の柴崎岳選手の紹介VTRをテレビで見て、オー! なるほど! そういうことか~と納得。 ★中学、高校時代のチームメイトが柴崎選手は味方が失敗しても文句は言わず、怒ったりもしなかったと言っていたこと ★学生時代はJリーグを目指し、鹿島アントラーズに入団してからは世界でプレーすることを目標に掲げていたこと これがスティーブン・R・コヴィーの 『第8の習慣』 で語っていることと見事に符合しているのです。
「問題が自分の外にあると考えているなら、その考え方こそが問題なのです」(P.214)
彼らはまず、自分の本当の素質と才能を自覚する。そしてその素質と才能を働かせて、成し遂げたい偉大なことのビジョンを描く。良識に従って率先力を発揮し、自分の周りにあるニーズや機会を深く理解する。自分自身の才能を生かすことができ、モチベーションをかき立て、変化につながるようなニーズに取り組み、解決する。一言で言えば、彼らは自分のボイス(内面の声)を発見し、ボイスに従って行動するのだ。他者に奉仕し、他者を奮起させる。個々人の、ひいては組織の成長と成功を支配する原則を実践する。原則を実践することによって、肉体、知性、情緒、精神、これら四つの側面が統合された「全人格」から、最高にして最善のものを引き出すことができるのだ。そして彼らはさらに、ほかの人たちにも働きかけ、原則を通して自分のボイスを発揮できるように奮起させる。(P.66)
彼だけでなく、日本代表の選手皆がそうなんだろうと思うけど、サッカーを始めた時から、凡庸へと向かう道じゃなく、偉大さへと至る道を着実に歩み続けてきたんだろうと想像できます。 ベルギー戦は厳しい試合になると思うけど、勝っても負けても、それぞれの選手の内に新たなビジョンが生まれるでしょう。日本のサッカーもその先の世界に向けて進んでいくことになると思います。 翻って自分。内面の声に耳を傾ける所からのスタート。今の仕事が好きだから、この仕事をがんばった先にどんなビジョンを描くことができるのか、そこを考えてみようかな。