映画 『この世界の片隅に』
見て来ました。
今、日本が戦場ではないことを本当にありがたく思いました。
日本だけでなく、世界から戦争がなくなるように!
日本が二度と戦争をしませんように!
願わずにはいられません。
そのために、私は何をすればいいのでしょう?
何ができるのでしょう?
太平洋戦争って何だったのか、何にもわからないで今まで生きてきたことにこの映画を見て気が付きました。
映画を見て、なんで日本は戦争をしたのか知りたくなったし、どうすれば今後も戦争をしないかを考えたいと思いました。
領土争いが原因なら
~日本の国内で譲り合って暮らします
資源の奪い合いが原因なら
~無駄なものは買わず、これ以上欲しがらず、リサイクルに励みます
国家のプライドが原因なら
~見栄っぱりな心を抑えます
独裁者のきまぐれが原因なら
~独裁者を作らないしくみを構築するよう努力します
集団心理が原因なら
~対話して、受け入れて、心にゆとりを持ちます
小学生の時によく先生から言われた 「みんなと仲良く」 が平和の基本なのかな。
原爆を落とされた日本がアメリカを恨まず、憎まず、いい関係を保つことができたことが今の日本の平和につながっているのでしょうか。
その陰には多くの犠牲を強いられた人たちの姿があったのにね。
私にできることは、
今のままで幸福を感じること
周りの人の幸せを願うこと
争うよりも対話すること くらいなのかな
どれも映画の中の “すずさん” が実践していたこと。
“すずさん” のような人が、あの頃の日本にたくさんいただろうにね。
それでも戦争を抑止することはできなかったし、そういう人たちは戦争が終わってもつらい思いを抱えながら生きていたのでしょうか。
世界中の人とつながることができて、国家間の秘密も暴露されちゃうことが珍しくないこの頃。何か戦争を抑止する新しい手立てがないものだろうか。
今の平和を改めて思い返し、平和のために私も何かしなきゃいけないと考えさせられる映画でした。