スーホの日記

これからの人生のために!

便秘

肛門科に行ったのはいいけれど、お正月をのんびり過ごした頃からまた便秘気味になりました。仕事に行く日の朝は、3回くらいトイレに行ってます。処方された便を柔らかくする薬が効いているのかいないのか。すっきりとはいかない毎日です。

 

suho3.hatenablog.com

 

便秘を治さない限り、私の痔は治らないみたい。

 

というわけで便秘改善に取り組むために『おしゃべりな腸』という本を読みました。

 

腸もおしゃべりだけど著者もおしゃべり。腸についてたくさん書いてあって著者の腸への愛を感じる本でした。

著者は帝王切開で生まれて母乳を飲まずに育ったことから腸への関心が生まれたとのこと。病気になって、それを自分の力で克服した経験をして、大学で医学を専攻することに決めたそうです。そしてその成果がこの本(『おしゃべりな腸』)。

 

簡単に内容をまとめると腸にはたくさんの細菌がいて、その細菌が私たちの健康を支えてくれています。腸はひとつの世界を形成していて、生まれてから3年くらいで腸内フローラが適切な状態になるそう。どうやって出産したか、母乳を飲んだか、どんな細菌と接触したかによって腸内に取り込む細菌が違ってくるので、人はそれぞれ違った腸内フローラを持っていて、食生活によっても変化していくそうです。そして、少しくらいバランスが悪くてもそれをなんとかするのも腸の役目みたい。腸って柔軟な思想の持ち主なんですね。

 

腸に働いてもらうためには、植物繊維、水分、そして便意を我慢をしないことが大事みたい。

 

私はいつもトイレに行ってむきになってふんばっていたけど、腸と対話するつもりでゆったりした気持ちで便座に座ることにしました。朝はゆったりと過ごして、便意を感じたらとにかくトイレに行くようにしています。

 

まだ改善はしていないけど、すっきりすることにこだわらないのも大事かなと思っています。

 

 

おしゃべりな腸

おしゃべりな腸