久しぶりに『日経ウーマン』を購入
別冊付録「1000万円貯まるお金の習慣」に惹かれて『日経ウーマン2月号(2022)』を購入しました。
この雑誌を買うのは何年ぶりだろう?
若いOL向きというイメージがあるので、非正規雇用の50代には向かない雑誌だと思って手に取る事はあっても、買って読むことは久しくありませんでした。
久しぶりに購入して、読んでみて、やっぱり、私向きの雑誌ではないことに気がつきました。
これから老後を迎える私。子ども二人が県外の私立大学に進学して昨年二人目も卒業。今の貯金は400万円くらい。これから貯めなきゃと思っている57歳です。日経ウーマンの別冊付録に登場する貯めている人の貯めてる額に衝撃を受けました。正直言ってショックでした。
手取り年収220万円で貯蓄額2200万円(世帯額分)の20代女性。
手取り年収370万円で貯蓄投資総額1500万円の46歳の女性。
手取り年収460万円で貯蓄投資総額3050万円の28歳公務員。
などなど
この別冊に登場する女性はみんな堅実で、若いのにたくさんの資産を持っていて、うらやましいかぎりです。
これらの数字に私はショックを受けたけど、当たり前のように雑誌に掲載されているので、これらの貯蓄額って一般的なのかな?
一方の私。年収が増える見込みはないし、夫の定年が近づいてるし、これからどうしたらいいのか・・・。雑誌を読んでヒントをもらうつもりが、出遅れている自分に改めて気付く形になり、打ちのめされています。
雑誌に登場するみなさんは、無駄なものは買わないし、無駄なことはしないし、しっかりしていて、頭が下がります。こういう人達が私と同じくらいの年になったらどれくらいの資産を持つことになるんだろう?きっと1億円以上は貯まっているよね。1億円の貯金がある人って、堅実な暮らしをしているから目立たないだけで、実は身近にもたくさんいるかもしれないって再認識。お金のことで夫婦げんかを重ねてきた私から見ると、お金があって、心にゆとりがあるだろう若い共働き世帯のみなさんが眩しく輝いて見えます。
うらやましいと思うこの気持ちをパワーに変えて、私もすこしずつ資産を増やそう。
若い人達に教えてもらう姿勢が大事。
挑戦する気持ちを忘れずにいろいろやってみたいと思います。
50代には50代のやり方がきっとあるんだと思います。
貯蓄額について調べてみると2020年度の家計調査の結果が参考になりました。
1世帯(二人以上の世帯)当たり貯蓄現在高は 1791 万円で,前年に比べ 2.1%増加し,2年連続の増加。貯蓄保有世帯の中央値は 1061 万円。
年齢階級別の詳細はこちら↓
世帯主の年齢階級別貯蓄(二人以上の世帯)-2020年-
平均 1791万円
40歳未満 708万円
40~49歳 1081万円
50~59歳 1703万円
60~69歳 2384万円
70歳以上 2259万円
やっぱり、平均額と比較しても我が家の貯金は少ないみたい。
金銭感覚の異なる夫にイライラせずに貯金額を増やしたい。
それが私のささやかな希望。