バーゲン
冬のバーゲンで服をいっぱい買ってしまった。
セーター３着、カーディガン１着、パンツ１着をまとめ買い。普段はレタス１つ買うのも迷うのに、バーゲンの時は人が変わって散財してしまう。
試着して素敵！ってなると、欲しいなって思って、３割引だから買っとかないと！って思っちゃう。服を買いたくないなら、店には行かない、バーゲンには行かない、試着はしないが鉄則です。
でもね、家に帰って、手に入れたセーターに今まであまり出番のなかったパンツとショートブーツを合わせたらいい感じで、ルンルンしました。これって大事なことだよね。
制服のない窓口業務をしているので洋服の活躍シーンはこの仕事が続けられる限りは、ありそう。買った服を着て元気に仕事して元を取ろう。
今の世の中の流れと逆行しているけど、私は服をあまり捨てられません。サイズが合わなくなったり、穴があいたりしない限りは、たんすにしまっておく派。着なくなった服も部屋着にして使い倒すので私にとって服は資産。買ってしまった服と付き合いながら年をとっていこうと思います。
５０代になってお腹周りとお尻周りに肉が付いて、細身のストレッチパンツははけなくなって捨てました。似合う服のスタイルが変わってきたし、グレイヘアにしてからは似合う色も変わってしまって自分のファッションスタイルについてあれこれ思案中。西山栄子さんの『５０代からのおしゃれバイブル』を読んだら大人の買い物術について書かれていて参考になりました。
好きなものを買いすぎない（Ｐ．８０）
“そこそこ”似合うに騙されない（Ｐ．８４）
１万円以上する物はネットで買わない（Ｐ．８６）
長年ファッション業界に携わってきた人の言葉だけに重みがあります。
洋服を買う際にはたくさん見てたくさん試着するという西山さんの妥協のない姿勢を見習いたいです。
私は服選びは素人だし、おしゃれでもないし、バーゲンの時くらいしか服を買わないので、失敗しても、そこそこ似合うに騙されてもいいのかなって思います。服を買う楽しみは私を元気にしてくれるから。また夏までにお金を貯めて次のバーゲンでちょっとだけ散財しよう。
