税金

図書館で本を借りられるだけ借りて（15冊）、その本をリュックに入れて家まで徒歩で帰る途中、遠くに小さな山が見えて、なんか幸せだなって思った。

図書館には新刊本も含めてたくさんのきれいな本や雑誌が並んでいて、検索用のパソコンがあって、受付カウンターで借り出すときは「〇月〇日までにご返却ください」と優しく案内してくれる人がいる。帰り道は歩道と車道が分離されていて舗装された歩きやすい道路が続いていて空気は澄んでいる（ように見える）。

よくある、当たり前の光景かもしれないけど、私は国や県や市にすごく恩恵を受けているんだなって思いました。当たり前だと感じるこの環境は日本に住む私たちが作り上げたものでもあるんですよね。

こちらが心を開けば、周囲の人とおしゃべりができて、ときどきその中の誰かに励まされたり、気付かされたりする。そしてときには誰かが面白いことを言って、そこにいるみんなで笑い合ったりする。それってきっと、日本の教育の成果なんだと思う。そう、ここにも公教育の恩恵。

私の身近にはいろいろないいこと、幸せを感じさせることがある。それが今日はっきり見えた気がしました。春っぽい陽気だったからかな。そして、それを支えているのは人の力だけじゃなくお金の力も関係してるんだよね。税金を払うのは意味があることなんだなと改めて思いました。とりあえず税金を払うことで社会に貢献していることになる。

もう少したくさん税金を払いたいのでお給料を上げて下さい！　なんてね。

それは無理そうなんで、自分でお金を稼ぐ手段を別に考えないといけないかも。

それが日本のためにもなるって思ったら、ちょっとだけやる気がアップするかな。