ウォーキングをするときは、自分に合った靴で!
買い物で歩き回っていたら、膝が痛くなってしまって、サポーターをして様子を見てます。買い物の歩きくらいで足が痛くなるなんて、私も年だなぁ・・・と思っていたのですが、履いていた靴を見たら、底がすり減ってた!
新しい靴と較べると違いは歴然!
私はO脚気味なので、外側のすり減った靴を履いて歩けば、膝に負担がかかるに決まってる!
膝の痛みは、年のせいではなく、靴が原因とわかり、少し安堵。
新しい靴を履いて、歩いてみたら、左右のズボンが時々こすれあう音に気づきました。今まではそんなことはなかったので、靴を替えたことで、歩くときに足がまっすぐ前に出るようになったのかもしれません。
靴は大切だってことがよくわかりました。
図書館で『究極の歩き方』という本を借りて読みました。
愛用しているアシックスの工学研究所が執筆している本です。
人間の足形や歩き方は、50歳を境に大きく変化することがわかってきました。(P.8)
今までどんな靴を履いても膝が痛くならなかったのは、やっぱり、年齢も関係していたようです。
80歳になっても30代のように歩いている人もいれば、50歳から急激に衰えて、腰が曲がり出すなど、歩き方に注意が必要な人も出てきます。
要は、50歳になった時点で、自分の足形や歩き方の変化について意識するかしないかで、その後の人生が大きく変わるということです。(P.9)
自分の足に合った靴を履いて、「理想的な歩行姿勢」で速く歩く→「時速7キロのファストウォーキング」が大切とのこと。
せっかく週に10キロを目標に歩いていたのですが、自分に合ってない靴を履いていたために、逆効果だったなんて! ショックですが、これからは、歩き方にも気をつけて、80歳でも30代! を目指します。
O脚についてはこんな記述も
自分はO脚気味だなと感じたら、足の外側に乗らないように注意する。がに股になっていないかどうか注意する。つま先が外側を向いていないか注意する。そんなことに気をつけるだけでも、さらなる進行は防げます。
さらに言うなら、ひざ回りの筋力をつけることも、すごく有効です。軽くスクワットを行えば、筋肉もつくし、アキレス腱も伸びるし、一石二鳥です。(P.193)
参考になります。
自分に合った靴を探すのも簡単ではありません。私は甲が薄く、足幅も狭いので合う靴がなかなかないのです。ひもやベルトで締めるタイプの靴しか合わないし、左右の足の大きさが違うので購入時はお店で中敷きを入れて調整してもらっています。購入時は足に合っていても長く履いているうちに、靴の形が変わり、いつの間にか自分に合わない靴になっていることが今回のことでよくわかりました。
買うときだけじゃなく、買ったあとも靴が自分に合っているかどうか気にすることが必要みたいです。いろいろアドバイスしてくれる靴屋さんを見つけたいです。デパートで靴を買っているのですが、いろいろな人が対応するので、その人によって言うことが違うし、私の足のことや歩き方まで考えてアドバイスがもらえることはほとんどないのが当たり前。自分のことを自分でよく知っておくことは靴選びの際も大事なんだなと思います。