『定年女子』
自分のこれからに時々不安を感じる時があります。
子どもたちも、そのうち巣立っていくでしょう。
今のところ、打ち込める趣味はありません。
友達はいるけど、各地に点々と散らばっています。
ご近所さんたちとは、適度な距離を保ったおつきあい。
やっぱり私には仕事しかない! と思うのですが、頼りの仕事も嘱託の身。
自分は何事においてもほどほど・・・・でここに至っている!
そんな私が手にした『定年女子』 エッセイストの岸本裕紀子さんの本です。
定年を過ぎても、新たな仕事に就いたりして働き続ける人はたくさんいるらしい。仕事の見つけ方もあれこれ載っています。
老後のお金の心配については、P108~の 「おカネはいくら必要か」 を読むといいでしょう。
入ってくるおカネを増やすためには 「長く働く」 のが一番(P.110 )生きがい探しについても趣味、ボランティア、地域活動等充実した生活を手に入れるメニューはいろいろあるけど
やりたいことがまだみつかってない人は 何でもいいから、とりあえず軽い気持ちで始めてみることを提案したい。(P.193)年を重ねても健康で働き続けることができれば、お金も手に入るし、退屈する暇もない。このまま細々と働き続けるのが案外幸せへの道なのかもしれません。 定年女子 これからの仕事、生活、やりたいこと