チラシのポスティング
夕方帰宅するとマンションの郵便受けの前に見知らぬおじいちゃん。
床には4種類のチラシの束が置かれていました。
おじいちゃんはポスティングの人だった!
床から何枚かのチラシを取り上げながら順番にポストに投函。
私が近づくと「すみません」と頭を下げて、何か言う声が聞こえてきました。
最初の方はよく聞こえなかったけど、
「必要なかったら捨ててくださいね」
「不要な人には入れてませんからね」
っていう感じのことを言ってた。
「は~い」と答えて、ポストに入っていたチラシと郵便物を取り出してその場を後にしました。
マンション販売とかクレジットカードをお持ちの方はお金が返ってくるかもしれないというチラシなどなど・・・
見て捨てるが繰り返されるポスティングのチラシ。
配る人はいつも少しおびえながら、投函しているんですね。
大量のチラシを一枚一枚めくりながらポストに投函する仕事は手間も時間もかかるし、大変な仕事です。効果があるから行われていると思うのですが、配る人にとっては、(注意されたらどうしよう・・・)という不安と隣り合わせ。
そんな思いまでして配るチラシは、新聞の折り込み広告と比べるとどっちが販促効果があるのだろうか?
普段はあまりポスティングの人と遭遇しないのは、若い人たちはもっと遅い時間帯に配布しているのかもしれません。
これからだんだん寒くなるから大変だ!
おじいちゃんの姿にいろいろ考えさせられました。