銀行のATM
平日休みの午前10時頃に近くの銀行のATMにお金を下ろしに行きました。
そうしたら、ATMの前に人が並んでいました。5人くらい。
そんなの普通じゃない?
5人って少ない方なんじゃない?
と都市部に住んでいる人は思うかもしれません。が
私の住んでいる所では、平日の午前中にATMに5人も人が並ぶことは、今まであんまりありませんでした。コロナ渦になってからは、並ぶこと自体が以前より少なくなった気がしていたのに・・・
何が起こったの?
と思ってATMを見ると、ATMが2台しかない。
前は4台置かれていたのに・・・
撤去されたATMのスペースには観葉植物が置かれています。
そういうことか・・・
そういえば新聞にこの銀行の決算の記事があって、2022年3月期の決算では、前期比4倍の純利益が計上されるとのこと。資金利益が増加する一方で経費や与信費用が減少したそうです。ATMの撤去も経費減少の一要因なのかしら?
ATMが行列している横にある対面カウンターの待合室には、人がいませんでした。次なる目標は人材の活用かな?
東京に行くと地下鉄の駅構内でよく見かける銀行のATM。
すごく便利そうだけど、維持コストはすごくかかっているのかも。
今後、銀行の利益と引き換えにいろいろな場所からATMがなくなってゆくかもしれません。
振込手数料や両替手数料や硬貨の預払料金(ゆうちょ銀行)の利用者負担が徐々に大きくなっている昨今。私達も銀行の利用方法を変えていかないといけないのかもしれません。
マイナス金利でも利益を捻出してきた銀行。
まだまだ経費削減の余地が銀行にはありそうです。
金利が上昇しそうなので、銀行の株を買おうかな?
だけど、経費削減で利益を上げている銀行の将来には、未来があるかな?
銀行が蓄えたお金を何に使うかに注目ですね。