配偶者特別控除
私の年収は２００万円台。
夫の扶養の範囲を気にせず働けるのが、私の小さなプライド
だったのですが・・・
ＦＰの勉強をしていて気付いたのですが、
配偶者特別控除の見直しが行われ、配偶者特別控除の対象になる配偶者の年収範囲が拡大されています。
以前は、対象となる配偶者の合計所得金額が38 万円超 76 万円未満
（給与所得だけの場合は給与等の収入金額が 103 万円超 141 万円未満）
であれば配偶者特別控除が受けられて夫（あるいは妻）の所得から段階的に決められた金額が控除可能だったのですが・・・
令和２年からは、対象となる配偶者の合計所得金額が 38 万円超 123 万円以下
（給与所得だけの場合は給与等の収入金額が 103 万円超 201 万6 千円未満）
に変更になりました。
私は給与所得のみなので年収が２０１万６千円未満であれば配偶者特別控除の対象となるということになります。
ギリギリでした。ギリギリで控除が受けられませんでした。
がっかりするべきか、喜ぶべきかわかりません。
ニュースになってたのかもしれませんが、ＦＰ試験の勉強をするまで全然知りませんでした。トホホ。
詳細は国税庁の解説ページを確認下さい
ちなみに余談ですが私の場合、令和２年分から
基礎控除額が３８万円→４８万円に増えた代わりに、給与控除額が１０万円減少しています。プラスマイナス０なので所得税には影響なし。
お給料をたくさんもらっている人は増税になった人もいるみたいです。
いろいろ気に掛けておかないといけませんね。
こんなことで驚いているようでは、５月の試験も厳しそうです。
国は、１００万円の壁とか１３０万円の壁を気にせずにもっと働いてほしいのかな？
